投資商品と対象

非課税保有限度額の計算には、購入手数料等を考慮しますか?

四コママンガ

非課税保有限度額の計算には、購入手数料等を考慮しますか? - フレーム1

投資信託を買うときの手数料って、非課税保有限度額の計算に入るんですか?

非課税保有限度額の計算には、購入手数料等を考慮しますか? - フレーム2

いや、手数料は限度額の計算には含まれないよ。投資商品の購入価格だけで計算するんだ

えっ、そうなんですか?

非課税保有限度額の計算には、購入手数料等を考慮しますか? - フレーム3

例えば、100万円の投資信託を買って手数料が1万円かかっても、限度額は100万円分だけ使ったことになるよ

それは助かりますね!

非課税保有限度額の計算には、購入手数料等を考慮しますか? - フレーム4

ただし、手数料は実際に払うコストだから、できるだけ安い商品を選ぶのがおすすめだよ

コストも大事ですもんね!

詳しい解説

非課税保有限度額の計算には、購入手数料は含まれません。限度額は投資商品の「簿価」(購入価格)のみで計算されます。

【計算に含まれるもの】 ・投資信託や株式の購入価格(簿価) ・追加投資した金額

【計算に含まれないもの】 ・購入手数料 ・信託報酬(運用管理費用) ・売買委託手数料 ・その他の諸経費

【具体例】 例:投資信託を100万円分購入し、手数料が1万円かかった場合 ・非課税保有限度額への影響:100万円のみ ・手数料1万円は限度額計算に含まれない

【メリット】 この仕組みにより、手数料を気にすることなく、実際の投資元本のみで限度額が計算されるため、投資家にとって分かりやすく、より多くの投資が可能になります。

【注意点】 ただし、手数料は投資のコストとして実際に支払う必要があるため、手数料の安い商品を選ぶことは投資効率を高める上で重要です。特につみたて投資枠の対象商品は手数料が安く設定されているため、コスト面でもメリットがあります。

参考リンク